Zenith:The last cityにPvPモードが追加!
これを見てください!
凄くないですか!?
この映像はZenith:The last cityのv1.3αテストの様子です。
VR初の本格派VRMMORPGとして運営しているZenithに、デュエルモード(PvP)が追加される予定だということを公式が発表しました!
VRゲームには今まで、剣でのPvPというものが一切存在しませんでした。
その理由の一つとして、サーバーの違いによるラグの発生がありました。
サーバーというものは、大きく分けて2つの種類があります。
それは、「プレイヤー同士のデバイス間で行われる通信を、プレイヤーのうちの一人のデバイスで管理する」ものと、「多くのプレイヤーが一つのクライアントサーバーに接続し、そのクライアントサーバーで通信を管理する」ものです。
前者のサーバー方式だと、ある一人のデバイスが全てを管理し、他のデバイスに通信を行っているので、直接処理をしているプレイヤーの遅延は他のプレイヤーよりも圧倒的に少なくなります。
なので、通信を管理しているプレイヤーが有利になってしまいます。
一方、後者の方式だと、プレイいやーが情報を管理するわけではないので、そこまで遅延の大きさは変わりません。
しかし、後者の方式を実現するためにはクライアントサーバーの設立と、維持にものすごい労力と金額が必要になってきます。
なので、3Dゲームよりも圧倒的に人口が少ないVRゲームでは、実現が難しかったのです。
しかしZenithは開発中のクラウドファンディングで2300万円を達成したり、リリース日に全サーバーダウンが起きたりと、かなり有名になり、人口も増え続けられているからこそ、クライアントサーバーが実現できました。
僕が最初に"VR初の本格VRMMORPG"であると言ったのはこれがあるからです。
他にもVRMMOと名乗っているVRゲームは存在するのですが、大規模なクライアントサーバーを実現したものはZenithが初めてだからです。
他のVRMMOは、前者の方式が多く、クライアントサーバーを導入していても一つ一つがとても小さく、8人までしか一度に入れないなどの、とても大人数とはいえないものだったからです。
Zenithでは一つのサーバーに100人以上入ることもでき、そこで見知らぬ人との交流を楽しむこともできます。
これが、僕が他のVRMMOを大規模VRMMOだと思っていない理由です。
さて、かなり話がそれてしまいましたが、ZenithにPvPが導入されるという発表がされ、先程のリンクの動画が公開されました。
このv1.3は昨年中に実装すると発表され、延期となってしまった新クラス「サイバー忍者」の導入、木の伐採や石の採掘などの新しいアクションの導入、新スキルの導入の3つが主に追加されるバージョンです。
デュエルの申し込み方は、
- 相手のことを指差し、メニューを表示
- "Startduel"をタップ
たったこれだけです。
しかも、フレンドでなくてもデュエルを申し込むことができます。
まだv1.3の導入日は発表されていませんが、発表されたら記事にします。
(v1.3からQuest1とPSVR1ではサービスを終了します。)